以下の疑問にお答えします。
- 転職してもっと良い環境で働きたい
- どの転職サイトを選べばいいのかわからない…
- 転職サイト選びで失敗したくない!
転職するなら次の職場選びは失敗したくないと思う人も多いはず。
結論、以下の転職サイトから選べば間違いありません。
商品 | 特徴 | 評価 |
---|---|---|
栄養士人材バンク | 丁寧なサポート 質の高い求人 圧倒的な求人数 | |
レバウェル栄養士 | 丁寧なヒアリング力 医療業界に強みがある スカウトサービスが利用できる | |
栄養士ワーカー | 多数の公開求人 サイト一体型で利用しやすい 各業界の求人比率のバランスが良い |
なかでも、栄養士全般におすすめなのは、栄養士人材バンクです。
会員数が12万人と多く、SNSでは丁寧なサポートで有名です。求人の質も申し分なく、全国に求人があります。
とはいえ、すべての人におすすめという転職サイトは存在しないため、無料登録をして自分に合うかどうか確かめることが重要です。
本記事では、病院管理栄養士採用担当でありながら、転職活動も行っている筆者が実際に利用してキャリアアドバイザーと求人の質が良かった転職サイトを厳選して紹介していきます。
ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりの転職サイトを探してください。
【前提知識】栄養士の転職サイトおすすめの3つの基準をサクッと解説
転職サイトは、相性やタイミングによりおすすめする人の評価が変わります。
そのため、本記事では3つの基準を設け、実際に利用した転職サイトで本当におすすめできる転職サイトを紹介していきます。
転職サイトをおすすめする際の基準は以下のとおりです。
- 転職サイトは求人の質と量を考慮する
- サポート力と知識量が充実しているところを選ぶ
- 栄養士に特化した転職サイトを選ぶ
順番に解説していきます。
1.転職サイトは求人の質と量を考慮する
求人サイトは求人の質と量が重要です。
というのも、次の職場で失敗しないために、求人の質にこだわりを持つことは重要だからです。
求人の質も悪ければ、量も少ない転職サイトに魅力を感じない人も多いでしょう。
たとえば、大手総合転職サイトは、栄養士特化型の転職サイトに比べ、専門性の高い栄養士の職場は少ない結果となっています。
「病院 栄養士」で検索 | 公開求人数 |
栄養士特化型サイト | 431件 |
大手転職サイト | 145件 ※管理栄養士含む |
表のとおり質こそ悪くないものの、数が少なければ、利用者は限定的となってしまうでしょう。
とはいえ、大手転職サイトが利用できないわけではありません。
栄養士の中でも、食品メーカーに興味のある人は多いでしょう。
一般企業に含まれる食品メーカーへ転職したい人にとって大手転職サイトは、心強いパートナーになります。
「食品メーカー」で検索 | 公開求人 |
栄養士特化型サイト | 0件 ※選択肢の無いサイトあり |
大手転職サイト | 2,216件 |
このように求人サイトは、質と量を考慮して選ぶことが1つのポイントです。
2.サポート力と知識量が充実しているところを選ぶ
転職サイトを選ぶ際は、キャリアアドバイザーのサポート力と知識量が充実していることが重要です。
なぜなら、サポート力が高ければ採用への近道になり、知識量が多ければより現場状況を踏まえ、条件にマッチした求人の紹介ができるからです。
たとえば、現場をしらないアドバイザーから質の高いサポートを受けたとしても、実際働きたい職場ではなかったということもあります。
同じように知識量だけあってもサポートが充実していなければ、なかなか採用に結びつかないでしょう。
そのため、転職サイトを選ぶ際にはサポート力と知識量の2つの点から転職サイトを選択することがおすすめです。
3.栄養士に特化した転職サイトを選ぶ
栄養士として資格を活かして働きたい場合、栄養士に特化した転職サイトを選ぶことが重要です。
というのも、大手転職サイトのような総合型の転職サイトは求人の幅が広い分、専門職に弱いというデメリットがあります。
たとえば、大手転職サイトで営業職を探した場合、17万件以上検索されるのに対して、病院栄養士を検索すると153件と少なくなります。
栄養士に特化した転職サイトであれば、栄養士の求人だけで3,000件以上が検索結果として表示されます。
このような結果からも、栄養士としての資格を活かしながら転職するためには、栄養士の特化サイトを利用することが良いでしょう。
【超厳選】栄養士に特化したおすすめ転職サイト5選+α
本記事では、筆者が実際に利用してきた転職サイトを5社と+αとして1社をピックアップしました。
おすすめ転職サイトは以下のとおりです。
- 栄養士人材バンク|SNSで丁寧さと求人の質が人気
- レバウェル栄養士|医療に強みのある転職サイト
- 栄養士ワーカー|求人数が多い
- 栄養士転職ナビ|スピード重視の転職サイト
- リクルートエージェント|食品メーカー検討者におすすめ
- 【+α】しんぷる栄養士|一都三県の保育園に強い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.栄養士人材バンク|SNSで丁寧さと求人の質が人気
栄養士人材バンクは、運用元が同じ「エイチエ」というお悩み相談と求人を取り扱っているサイトがあります。
注目すべきはSNSでの人気の高さで、丁寧なサポートと求人の質が良いと評判です。
しかし、利用にあたって注意点もあります。それは、丁寧なサポートにも相性があることです。
キャリアパートナーは背中を押しているつもりでも、人によっては焦らされていると感じる人もいます。
また、キャリアパートナーにもさまざまな考えの人もいるので、サポートは良くても話しにくい人もいるでしょう。
- 複数転職サイトを利用する
- LINEで担当者を交代してもらう
- ハローワークや栄養士会も利用する
上記のように、困ったときの対応を考えておくことがおすすめです。
無料で書類添削や面接対策も丁寧にサポートしてくれるので、栄養士の転職を考えているなら必ず候補に挙がる栄養士転職サイトの1つでしょう。
栄養士人材バンクを選ぶ人の特徴は以下のとおりです。
- 丁寧なサポートを受けたい転職初心者
- 高待遇の求人を紹介してほしい
- 圧倒的な求人数から自分に合った職場をサイトで見て確かめたい
栄養士人材バンクは、栄養士業界にバランスよく求人の掲載をしています。
エージェントさんにもピンからキリまであり、 そのエージェントの中の人もピンからキリまでありますし オススメはエイチエさんとこの栄養士人材バンクさんとかあと自分の場合、ほぼ聞いた事ないエージェントさんで中の人の対応が神すぎて、いまだに付き合いがある人も居てます
登録者12万人であることや、エイチエ自身もSNSで利用者をサポートしているので安心です。
まずは、登録してみて、自分なりにサポート面を判断してみましょう。
2.レバウェル栄養士|医療に強みのある転職サイト
レバウェル栄養士は、転職アドバイザー・スカウトサービス・求人サイトを1つにしたサービスです。
栄養士だけではなく、医師や看護師等の転職サービスを展開しているため、医療に特化していることが特徴です。
注意点としては、公開求人が45件のみとなるため、参考にする求人が少ないことでしょう。
レバウェル栄養士を選ぶ人の特徴は以下のとおりです。
- 病院・クリニック・介護施設等の医療業界に興味がある
- 職場の雰囲気をアドバイザーから確認してもらいたい
- スカウトサービスに興味がある
医療業界で転職を検討している人は、無料相談をして不安を解消してもらうのがおすすめです。
レバウェル栄養士のキャリアアドバイザーは面談時、丁寧にヒヤリングしてくれます。公開求人は少ないですが、LINEから転職条件にあった職場を紹介してくれます。次の面談もすぐに調整してくれるので、自分から話しかけられない人におすすめ。
医療業界に精通したプロのアドバイザーに転職ノウハウを教えてもらいましょう。
3.栄養士ワーカー|求人数が多い
栄養士ワーカーは、病院・介護施設・保育園の広い範囲で求人をバランスよく扱っていることが特徴です。
栄養士に絞った公開求人数は、3,300件以上とトップクラスです。
注意点としては、SNSではしつこいという口コミが多いので、利用しないタイミングではしっかりとLINEで伝えましょう。
自分とアドバイザーの転職への温度感を知っておく必要があるでしょう。
栄養士ワーカーを選ぶ人の特徴は以下のとおりです。
- 3ヵ月以内で比較的短期間で転職したい
- 豊富な求人から自分に合った職場を選びたい
- どこの業界が自分に合うかわからない
栄養士ワーカーさんは登録後、SMSメッセージで『電話連絡できる時間帯を教えてください』という内容の連絡が来ます その後、電話で担当の方とお話。 ・現在の転職活動の状況 ・転職に求める希望 ・現在紹介できる求人の提示 ・パートも視野に入るか という内容の話をしました
まだ、自分がどこの業界に行きたいか迷っている人は、求人数の多い栄養士ワーカーがおすすめです。
栄養士に特化した転職サイトの中では歴史があるため、転職の知識を身に着けるためにも登録してみてください。
4.栄養士転職ナビ|スピード重視の転職サイト
栄養士転職ナビは、1ヶ月でも転職可能なサポート力が魅力の転職サイトです。
スピード重視なので、すでに退職している人や退職日が決定している人におすすめです。
熱意のあるアドバイザーから自分の条件に合う求人をLINEで紹介してくれます。
注意点としては、短期集中の特徴があるため、連絡頻度が他の転職サイトより多くなりがちなところです。
SNSではしつこいという評判もあることから、SMS等での案内がいらないときは、利用を解除、又は停止しましょう。
栄養士転職ナビを選ぶ人の特徴は以下のとおりです。
- 短期間で転職をしたい
- キャリアアドバイザーと密に連携して転職を成功させたい
- 電話対応が苦ではない
栄養士転職ナビ…声を聞く限り私より若造っぽい子(笑)が私の市場価値を主観で語ってきてイライラはしたけど、見たことない老健求人(非公開だって激推ししてたし年収アップしそうだった)紹介されたから、アドバイザーさんとの相性さえ良ければ良いサービスなのかもしれないとは思う。
短期集中して転職したい人は、栄養士転職ナビと相性が良いでしょう。
栄養士特化サイトの中では、公開求人が多めなので登録をして隙間時間で自分に合った職場を探しましょう。
5.リクルートエージェント|食品メーカー検討者におすすめ
リクルートエージェントは、総合転職サイトの中でもトップクラスの求人を誇る転職サイトです。
公開、非公開求人を合わせると70万件以上の求人があります。
栄養士が利用するポイントは以下のとおりです。
- 食品メーカー・ドラッグストアに興味がある
- 委託給食会社に興味がある
- 未経験で一般企業に転職したい
栄養士がリクルートエージェントを利用する場合は、一般企業に転職したい人です。
リクルートエージェントでは、栄養士のような専門職の施設求人は非常に少ない検索結果となります。
リクルートエージェントを選ぶ人の特徴は以下のとおりです。
- 数を打ってでも一般企業に転職したい
- トップクラスの求人数から自分に合った企業を選びたい
- 大手の総合転職サイトに登録しておきたい
リクルートエージェントの電話面談が終わりました。書類通過のコツなど、とても丁寧に教えていただきました!よくSNS上で「〇〇のエージェントは良くない」というポストを拝見しますが、個人的には「そんなに?」って感じるくらい丁寧。むしろ、勇気をもらってる気分です。明日もがんばりますー
リクルートエージェントは、一般企業に転職をする人は登録すべき転職サイトです。
一般企業に転職する人は必ず登録している転職サイトなので、ぜひ登録をしてみてください。
委託給食会社の検索では1,000件以上の検索結果があるため、委託給食会社は一般企業に含まれると考えて良いでしょう。
6.【+α】しんぷる栄養士|一都三県の保育園に強い
しんぷる栄養士は、一都三県を中心に求人を扱っている転職サイトです。
保育園求人の割合が多いことが特徴になります。
自分のペースで転職活動を行いたい人に向いている転職サイトです。
気になるところをLINEでアドバイザーに聞きながら転職活動を進めましょう。
注意点としては、東京と神奈川・埼玉・千葉への求人が中心となっているため、それ以外で職場を探している人には物足りないでしょう。
しんぷる栄養士を選ぶ人の特徴は以下のとおりです。
- 一都三県にある求人に応募したい(東京・神奈川・埼玉・千葉)
- 保育園と医療業界に興味がある
- マイペースに転職活動したい
・栄養士人材バンク:迷ったら背中を押してほしい・栄養士転職ナビ:すぐ行動、尻を叩いてもらいたい・しんぷる栄養士:気づいたとき肩をたたいてほしい・栄養士ワーカー:転職意欲により対応が変化自分の転職の温度感で選ぶことでエージェントとのミスマッチを防げます。
しんぷる栄養士は対象地域が限られることから、万人向けの転職サイトでないため+α枠として紹介しています。
とはいえ、一都三県で保育園・医療業界で転職を検討している人にとっては、非常におすすめな転職サイトです。
サポート自体も丁寧であるため、ぜひ登録してみてください。
自分に合った栄養士転職サイトおすすめ3つの選び方
自分の転職先によって転職サイトを決めることは重要です。
というのも、転職サイトは似ているようで、実は得意の業界が違うためです。
一見すると、みんな同じような業界を紹介していますが、求人数や待遇面で差があります。
そのため、自分に合った転職サイトを選ぶことが転職成功のカギとなるでしょう。
自分に合った栄養士転職サイトの選び方は以下の3つです。
- 栄養士の転職したい業界を選ぶ
- 選んだ業界に強い転職サイトを選ぶ
- 転職したい期間のゴールを設定する
順番に解説していきます。
1.栄養士で転職したい業界を選ぶ
栄養士として転職を検討する際に、どの業界で働いていきたいかを決める必要があります。
なぜなら、入る業界選びを失敗してしまうと、次の職場でも未経験転職を行う必要が出てくるからです。
とはいえ、自分がどこの業界に行くべきか悩んでいる人も多いでしょう。
以下に栄養士の人気の業界、仕事の特徴をまとめましたので参考にしてください。
業界の種類 | 業務内容の特徴 |
病院・クリニック | 給食管理、治療食調理、アレルギー対応等 |
保育園 | 給食管理、食育、アレルギー指導等 |
介護福祉施設 | 給食管理、ミールラウンド |
委託給食会社 | 給食管理、コスト管理 |
ドラッグストア | 在庫管理、接客販売 |
食品メーカー | 営業、開発、企画 |
上記を参考にやりたい仕事を見つけましょう。
2.選んだ業界に強い転職サイトを選ぶ
希望する業界が明確になっている場合、以下の特徴から転職サイトを選びましょう。
- 求人数
- 求人の質
- サポート力
自分が希望する業界に強みを持った転職サイトを利用することで、転職を有利に進めることができます。
しかし、栄養士はどこのサイトを利用するのが良いのか分からない人も多いでしょう。
求人の質やサポート力を重視したい人は、栄養士人材バンクがおすすめです。
求人の数は、業界ごとに多い転職サイトをピックアップしましたので、参考にしてください。
業界の種類 | 栄養士求人数が多い転職サイト |
病院・クリニック | 栄養士ワーカー 522件レバウェル栄養士 非公開 ※医療に特化 |
保育園 | 栄養士転職ナビ 1,551件 |
介護福祉施設 | 栄養士人材バンク(エイチエ) 1,037件 |
委託給食会社 | リクルートエージェント 1,075件 |
ドラッグストア | リクルートエージェント 1,712件 |
食品メーカー | リクルートエージェント 2,241 |
転職サイトにより、業界の求人数が多い転職サイトを挙げました。
ドラックストアや食品メーカーのような一般企業は、リクルートエージェントがおすすめです。
しかし、一般企業であるドラッグストアや食品メーカーは、栄養士に限らず一般求職者も応募があります。
そのため、競争率が高くなりがちなことは頭に入れておきましょう。
3.転職したい期間のゴールを設定する
キャリアアドバイザーから最初に聞かれることは「最短でいつまでに転職したいか」を聞かれます。
その回答次第で、話をすすめながらスケジュールを作成していく流れとなります。
そのため「最短でいつまでに転職したいか」「いつまでに転職したいか」という質問に対して考えておくと、スムーズに転職活動に移れるでしょう。
ちなみに、栄養士人材バンク利用者で一番多い転職期間は3ヵ月のようです。
私が栄養士・管理栄養士を対象にランサーズにて、転職期間のアンケート調査を実施したところ、やはり3〜6ヵ月が多い結果となっています。
キャリアアドバイザーの立場を考えると、最速で転職を考えている人を優先してサポートしていきたいはずなので、参考にしてください。
栄養士転職サイト利用の3つの注意点
転職サイトを利用する前に押さえておきたい注意点があります。
知らずに利用していると、損をすることにも繋がるため、確認しておきましょう。
栄養士転職サイトを利用する3つの注意点は以下のとおりです。
- 1つの転職サイトに依存しない
- キャリアアドバイザーの事情も把握する
- 転職サイトに依存しすぎない
順番に解説していきます。
1.1つの転職サイトに依存しない
1つの転職サイトに依存すると挫折する可能性があるため注意です。
なぜなら転職サイトには、相性があるからです。
そのため、転職サイトは複数登録が良いでしょう。
自分の目的に合った転職サイトを利用していたとしても、利用するうえでストレスになると最善の選択ができなくなります。
キャリアアドバイザーが良かれと思って背中を押していたとしても、自分にとっては余計なお世話になるかもしれません。
不満をアドバイザーに伝えるのが面倒、もしくは気が引ける場合のことを考えると、保険として2つは登録しておくと選択肢も増えるため安心です。
2.キャリアアドバイザーの事情も把握してやる気を出してもらう
キャリアアドバイザーの事情を考えて行動するとキャリアアドバイザーも働きやすくなり、より良いサポートを受けることができます。
キャリアアドバイザーは求職者を企業に転職させることで、企業から報酬を得ています。
報酬は、転職者の年収の30%程です。
積極的に面倒な年収交渉まで行ってくれるのは、キャリアアドバイザーの報酬がアップするからです。
転職サイトの多くは、3ヶ月で転職する人が多いと公式サイトで掲載されています。
そのため、キャリアアドバイザーとしても3ヶ月以内で転職してほしいと考えているでしょう。
転職サイトに合わせる必要はありませんが、期間を特に設定していなければ、手厚いサポートを受けるためにも3ヶ月で転職を検討してみましょう。
3.転職サイトに依存しすぎない
キャリアアドバイザーは、さまざまなサービスを手厚くサポートしてくれます。
しかし、手厚いサポートになれてしまうと自分で決められなくなることもあります。
最初に決めた、絶対に叶えたい転職条件を軸にうまく利用しましょう。
ハローワークや栄養士会でも求人は掲載されているため、自分の転職条件に合った求人を見つけれられるように行動をしていきましょう。
栄養士におすすめの転職サイト|登録までの流れ3ステップ(栄養士人材バンク編)
転職サイトの利用は、登録するまでが一番ハードルが高いといえるでしょう。
- 明日でいいか
- すぐにやらなくてもいいか
- 登録が面倒
上記のハードルを乗り越えた先に、転職での手厚いサポートが得られます。
とはいえ、登録したらどのような流れになるのか、理解しておくだけで気楽に登録することができます。
転職サイト登録までの流れは以下のとおりです。
- 栄養士におすすめ転職サイトに登録する
- キャリアアドバイザーの質問に答えながら転職条件を伝える
- 求人票を選び転職対策をする
今回は栄養士人材バンクを例に、順番に解説していきます。
1.栄養士におすすめ転職サイトに登録する
登録目安は30秒〜1分程度です。
土日祝はアドバイザーが休みなことが多いので、週明けに連絡がきます。
平日であれば、その日のうちに連絡が来ることがほとんどです。
2.キャリアアドバイザーの質問に答えながら転職条件を伝える
登録後、2日後以内にキャリアアドバイザーから連絡が入ります。
面談の内容は以下のとおりです
- なぜ転職したいのか
- どんな条件なら転職したいか(年収アップ・好待遇・自宅から通える)
- 最短で何月に転職できるか
- 何月までには転職したいか
- どの業界で働きたいか(病院・介護施設・保育園)
- 転職経験はあるか
- 今はどのような仕事を行っているか
- 現職での不満はあるか
- LINE交換
面談の時間は15〜30分くらいです。
方向性がまったく決まっていないと長くなる傾向にあるため、上記を参考に内容を考えておきましょう。
このあと、条件に合った施設をLINEで紹介してくれます。
3.求人を選び転職対策をする
面談終了後、キャリアアドバイザーからLINEで自分の条件に合った求人を紹介してもらいます。
紹介された求人の中に応募したい施設があればすぐに伝えましょう。
紹介されている施設は非公開ではありますが、同じような条件を探している人に紹介している求人もあります。
そのため、応募が締め切られる前に伝えるのが良いでしょう。
職場環境が気になる人も多いと思いますが、教えてくれる転職サイトもあれば、「面接で雰囲気を掴んでください」と言われる転職サイトもあります。
以下は私が実際利用して職場環境を教えてもらえた転職サイトです。
- 栄養士転職ナビ
- レバウェル栄養士
職場によって職場環境を教えたくないところもあるため、一概にどの職場も教えてくれるとは限りません。
可能であれば、見学に行きたいと伝えると実際の雰囲気が分かるのでおすすめです。
栄養士転職サイトを効果的に利用するおすすめ5つのポイント
転職サイトは、登録だけしても積極的に利用しないともったいないサービスです。
一部だけ利用して転職に成功しても実は、フルに利用した方が同じ職場でも高待遇を受けられる結果になることもあります。
以下は効果的に転職サイトを利用するための手順です。
- 条件を伝えて求人をピックアップしてもらう
- 職場の環境を確認してもらう
- 書類作成を手伝ってもらう
- 面接対策を手伝ってもらう
- 年収交渉をやってもらう
順番に解説していきます。
1.条件を伝えて求人をピックアップしてもらう
転職条件を素直に伝えて、理想の職場を探してもらいましょう。
ポイントは、絶対に叶えたい条件を軸に優先順位を付けることです。
叶えたい条件を1つ設定し、条件が整っていない職場には転職しないようにすれば、転職の失敗を防ぎやすいです。
ピックアップしてもらったからといって、必ず紹介された職場に転職しなければならないわけではないので、じっくりと見極めましょう。
2.職場の環境を確認してもらう
すべての職場の環境を確認してもらうことはできません。
しかし、転職サイトによっては、積極的に職場環境を教えてくれるところもあります。
職場環境の状況を教えてくれる職場と教えてくれない職場もあります。
タイミングや仕組み上難しいことであっても、アドバイザーによっては調べてくれることもあるので、聞いてみると良いでしょう。
3.書類作成を手伝ってもらう
転職に必要な書類作成に慣れている人はいないでしょう。
履歴書は、新卒時と書き方は変わりませんが、自己PRや志望動機に関しては書き方が変わります。
新卒では、礼儀やマナーを中心に評価するのに対して、中途採用は経験やスキル、人柄を中心に見るためです。
職務経歴書は、転職未経験者であれば書いたことがない人がほとんどでしょう。
慣れていない作業が多くなり、時間ばかり取られてしまって次に進めないことにもなりかねません。
基礎となる下書きは書く必要がありますが、キャリアアドバイザーに添削してもらい、修正を重ねることで書類作成の方法を身につけましょう。
志望動機については「【書かないと損!】栄養士の志望動機の例文3ステップ|転職で選ばれる型を紹介」の記事で徹底的にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
4.面接対策を手伝ってもらう
面接が得意な人はいないでしょう。
転職での面接は、新卒のような面接は行わない職場が多いです。
病院・施設・保育園は人事部が行う礼儀やマナーが中心の面接ではなく、経験やスキル、人柄を中心とした面接を行うためです。
緊張して話したいことをはなせない人も多いため、採用担当者は求職者の本来の自分を引き出してもらえるような雰囲気を作ります。
このように、新卒の面接と転職の面接では求められることが異なるため、転職初心者は、キャリアアドバイザーに指導をしてもらうのがよいでしょう。
5.年収交渉をやってもらう
年収を上げられる経験やスキルを持っている人でも、自分から年収交渉をするのは気が引ける人も多いでしょう。
キャリアアドバイザーは、求職者が一見面倒なことでも行ってくれます。
最初の面談の際に自分の経験とスキルから希望の年収を伝えることで、段取りを組んでスケジュールに入れ込んでくれます。
年収アップを検討しているなら、スキルの棚卸を行いキャリアアドバイザーに伝えておけば、年収交渉がスムーズです。